哀しき営業マンの性(阿孫)

 時は11月16日世間で俗に言う花の金曜日、花金である。その日の日報を書き上げまさに家路につこうとしたその時私のYシャツの胸ポケットが小刻みに震えた  

 

クライアント(お客様)からの問い合わせ、愛想よくいつもの営業トークで対応、と、ここまでは良かったのだがここからが悪夢の始まり。年末から年始にかけてのとんでもないスケジュールお客様の熱意のある?お願い。できもしないスケジュールを何とかしますと、とりあえず答え電話を終える。あーーー超せちい(大分の方言でいやだの意)

  

ここからはあまり考えたくない。まだまだ年末のことだからと、問題の先送り。分かっている。怖いくらい分かっているのだ先延ばししていよいよどんずまって上司に相談

 

烈火のごとく怒号が私に浴びせられる。何回も言う分かっている、十分すぎるほど分かっている。いっそ年末に隕石が地球に衝突しないだろうか、こんなこと一般の営業マンの皆さん考えたことはないだろうか? 

 

近ずく、刻一刻とその時が。ゆっくりだが、しかし確実にその時はやってくる、ここでまた言う。確実にゆっくりと・・・・・・・