社長ブログ8 マインドコントロール

03月09日

 社長ブログ08 

マインドコントロール。最近はあまり聞かれなくなった言葉ですが、かつてオウム真理教による一連の犯罪を取り扱ったマスコミの記事には、頻繁に登場した記憶があります。
今回「日本の印刷」という機関誌に投稿したときのタイトルが「マインドコントロール」です。
マスコミは「いわゆる国の借金が1000兆円を超えた。
これは、国民一人当たり800万円を超える借金だ」という報道を繰り返して行っていますが、これを「マインドコントロール」と書いたわけです。
1000兆円の借金をしているのは日本国政府であって、断じて私たち国民ではありません。

というか、貸しているのが国民なので借りているわけなどないわけです。
それなのにマスコミはお金を貸している国民に向かって、お前たちの借金だといっているわけですからひどい話なのですが、みんな、なんとなく納得しているように見えます。
オウム真理教の信者が麻原彰晃にマインドコントロールされてしまったように、すっかり自分たちの借金だと思い込まされているように見えます。
テレビに登場するエライ先生達もそのように言うので騙されても仕方がないことなのでしょうか。
ウソも100回言えば真実になる、というような言葉がありましたが、このことは後々の歴史の教科書の中で、世紀の大嘘として載るかもしれません。