サブカルから見るビジネスvol.1_「神風動画」

皆様こんにちは~、スタッフの橋本です。

もうすぐ10月、季節の変わり目ですが体調は万全でしょうか?

自分は体調はいいのですが体重が・・・(-_-;)

さて、今日のブログですが、ちょっとビジネスの成功事例等を
ご紹介させていただこうと思います。

とはいっても、若輩者の自分が偉そうに言っても仕方ないですし、
セブンイレブンのような成功事例は本屋に行けば簡単に手に入ります。

そこで、おそらくは当サイトに行きつく方があまり馴染みがない(推測)、
サブカルチャ―(漫画やネットやその他諸々)での成功事例をご紹介していこうと思います。

というわけで、その第一弾は「神風動画」です。

アニメのオープニング、エンディングムービーやゲーム中に流れるムービー等を
制作している会社です。

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のオープニングを手掛けた際にそのクオリティの高さで
広く知られることになりました。
漫画のような絵がアニメーションで動く様子は必見です!

アニメの制作会社といえば長時間労働が当然、と言われていますが、なんとこの会社、
定時退社が基本とのことです!

そして社長のインタビューでは、クオリティに納得がいかないときは〆切を伸ばしてでも
制作する、と言われていました。

それを可能にしているのが、「妥協は死」という社訓です。

クオリティはもちろんのこと、定時退社することに関しても、
「残業をしてプライベートまで犠牲にしたら、それは人生そのものに妥協している」
という徹底ぶり。

世間一般の会社では「質を上げたいんで〆切伸ばしてください!」とは
中々言えることではないと思います。下請けなら特に・・・

無論、これはあくまで業界で最先端を走っている会社の例なので、おいそれと真似できるものではないですし、
「そんなことできれば苦労しないよ・・・」という感想が正直なところだと思います。

ただ、必ずしも資本が潤沢にあるわけではないと思われる小規模の会社が独自の強みを作り、
それを武器に交渉を強気で進めることができている、というのは、非常に示唆に富んだ事例ではないかなぁ、と思います。

もしお時間があれば、神風動画のWebサイトや動画サイトでご覧ください。

このシリーズは、週ごとのネタとして続けていこうかなぁ、と考えています。
さ、そのためにも漫画とか見なきゃ・・・仕事仕事(笑)

それではまた明日~