実は持病もちです・・・(1)

皆さんこんにちは~、スタッフの橋本です。

天高く馬肥ゆる秋、満喫してますかー!(ウルトラクイズ風)

美味しいもの目白押しの秋ですが、食事にはくれぐれも注意を・・・というのが今日の投稿です。

実は自分は持病持ちなんです。
その名は「痛風」!

知っている方は「ああ~(呆れ顔)」となるでしょうね・・・俗に「贅沢病」と言われるアレです。

遡ればまだ大分にはいなかった7年前・・・健康診断で「高尿酸血症」と診断されていました。
一人暮らしで食生活も荒れていたのですが、医者に伺うとパンフレットを渡され、「気をつけようね」というぐらいのリアクションだったので、それ以後も放置していました。

そして忘れることのできない4年前の3月末。

昼間は「あれ?ちょっと足くじいたかな?」ぐらいの痛みがありました。
まあ、放置していたのですが、その夜(0時)・・・

ズキズキ → ズキズキズキ → ズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキ という感じでどんどん痛みが増してきました。

さすがに尋常じゃない、と感じました。そして取った行動が以下の3つです。

・お風呂に入って患部を温めた

・患部をもんだ

・痛みを忘れるため、お酒を飲んだ

その結果・・・痛みは激痛へと変化。
「風が吹いたら痛い」といいますが、そんな生易しいものではないです。
足が存在することが痛いとでも言いましょうか・・・30代の大の大人が「痛い痛い痛い痛い痛い痛い助けて・・・・」と呪文のように唱えるレベルです。

足を上に向けると痛みが多少和らぐので、壁に向かってシンクロナイズドスイミングのような姿勢でしばらく耐えていました。

そして・・・トイレに行きたくなりました。

歩くどころか、這いつくばるのも嫌なレベルの痛みだったのですが、さすがに行かないわけにもいかず、トイレに行くことを決心しました。

寝そべる・・・痛い。でも我慢・・・・

匍匐前進・・・・すごく痛い!足が床にこすれたら死にそう!!

結局、足の下にビニール袋を敷いて摩擦をなくし、匍匐前進再開・・・・

人生で一番遠く感じた3メートルでした。

到着後、トイレで用を足したのですが、帰るのが怖い・・・またトイレ行きたくなっても再度同じ苦労をするのは嫌だ・・・

というわけで、トイレの前でシンクロナイズドスイミングの姿勢で足を上げてうなってました。

翌日6時。朝日が見えたのですが、もちろん眠れたわけもなく、痛みも限界に達したので、あきらめて病院で時間外診療を受けることに決めました。

早くいけばよかった・・・。

泣きそうな思いをして靴を履き、病院が少し離れていたため、無謀にも車で行きました。

かなりそーっと運転していたのですが、そんなときに限って飛び出すお兄ちゃんが!

慌ててブレーキを全力で踏みました。もともと大した速度で走っていなかったのですぐ止まりましたが、人生最大級の激痛が走りました。

文句を言う気力もなかったため、そのまま病院へ。

なんとか病院について、ふらふらしながら入ると、看護士さんが「どうしたんですか!?」と駆けつけました。
痛みで言葉が出ず、「あ、あしが、あしが、いたい、いたい」ぐらいが精一杯でした。

車椅子で運んでいただき、X線検査をすることに。

結果は・・・異状なし。

「橋本さん、ビール好き?」
「あ、大好きです」
「高尿酸血症って言われたことあります?」
「あったような気がします」
「痛風って知ってる?」
「知らないです」

そこから説教タイムでした・・・まあ、自業自得のこの病気で朝たたき起こされて、そりゃ怒りたくもなりますよね・・・あの時のお医者さん、本当にすみませんでした。

で、鎮痛剤をもらって飲み、痛みが引いてくるのと同時に眠気が出たので、車でそのまま寝ました。

しかし!本当に大変だったのはそのあとだったのです・・・・

長くなったので、以下は次回に回します。

ではでは~