実は持病もちです・・・(2)

皆さんこんばんは~、スタッフの橋本です。

見たい方がいるかどうかはわかりませんが、先日の続きです。

病院で鎮痛剤をもらい、何とか痛風の痛みを抑えることができました。

しかし、完全に発作が収まるまでは治療に入れないので、2、3週間はとにかく痛みが出たら鎮痛剤を飲んで耐えてください、とのことでした。
ちなみに、通常は1錠しか飲んではいけないとされるロキソニンですが、発作が激しいときには2錠飲んでもよい、と言われました。
(短期衝撃療法というそうです。医師の許可なくやったらダメ、とも言われました。)

そして衝撃の宣告が・・・・

「あ、尿酸値が正常に戻るまでは禁酒ですからね、もちろん」
「・・・・・はい」

その翌々日。土曜日。
当時は別会社に在籍していたのですが、花見がありました。

例年なら飲んでどんちゃん騒ぎするところなのですが、当然禁酒。

みんなの「飲まないのぉ~?」が辛い・・・飲みたい・・・でもあの痛さは嫌だ・・・

鉄の意志、というよりは絶対的恐怖により、固辞してウーロン茶を飲んでました。

何かと飲み会のある会社だったので、そのたびに我慢を強いられました。
ゴールデンウィークに実家である大分に帰省した時も、血の涙を流して我慢してました。(大げさ)
こんなことならもっと早く治療をしておけばよかった・・・。

そして極めつけは7月のある夜。
夕飯を買いに立ち寄ったら、当然ですがビールが並んでいました。
その日は暑く、のどもカラカラでした。
飲みたい・・・飲めない・・・
気づけば40分近くその場に立ち尽くしていました。
尿酸値は気を付けよう・・・心に固く誓いました。

そして正常値に戻り、ついにお医者様から禁酒解禁のお達しが!
家に帰って飲んだビールが・・・もう最高でした!

それ以来ずっと2ヶ月単位で病院で検査を受け、薬を飲み続けています。
以前ほど飲んではいませんが、楽しく飲めています。

お酒はほどほどに、が一番ですね。

ちなみに、プリン体が多いものはそれ以来避けているので、ホルモンやいくらはほとんど食べていません。
早めに治療してたらなぁ・・・・自業自得ですが。

余談ですが、痛風になった当時、「え?痛風?その年で?ありえんよなー、ギャハハハハハ!!」と言っていた上司(3歳上)が3か月後の健康診断で尿酸値がオーバーしていることを知ると、
「どうしよう・・・酒飲めなくなるの?どうしたらいい?」と、見覚えのあるパンフレット片手にうろたえていました。
一瞬、「ほれ見たことか」と言いそうになりましたが、なったものにしかわからない辛さがあるので、丁寧に教えました。

人は・・・苦しみを知って大きくなるんだなぁ・・・・(遠い目)

2日にわたって書きましたが、きちんと数値を把握しておけば恐れる病気ではないです。
皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけて、食欲の秋をお過ごしください。

ではでは~